Mollusk

集積所。

日記(23-06-29)

昨日は日記を書きそびれた。別に毎日日記を書くという決まりを設けた覚えはないけれど。まあ昨日は全てが面倒臭く思える日だったので仕方ない。そういう時もある。いや、そういう時の方が多いか。

身体にかかる重力をいつもよりはっきりと感じる日だった。雨が降っていたから尚更のことだ。なんと言っても雨は可視化された重力なのだから。

原因は割とはっきりしている。数日前から安定剤が切れている。そのせいだ。

行きつけの精神科に予約の電話を入れる。診察日当日が来る。行けない(しんどい)。精神科に予約日時の変更を頼むための電話をする。この工程を四〜五回繰り返す。自尊心が少しずつ削れていく。人としての輪郭が崩れていく感覚を覚える。生活が荒れ、それがダイレクトに皮膚の状態に反映される。比喩ではなく身体の輪郭が崩れていく。

そういう時もある。